『一緒に造りあげる縁』
価値観は様々です、ですがそこが一番建築には大事です。
用 美 強 古代ローマの建築家の言葉です、機能的で快適、耐久性があり、美しい。
これがバランスよく保てるのは良い事です、これを合わせて考えられるのは経験が多い分だけ有効となります。
価値観が近いと同じ方向を見ながら理想とする形を求め造りあげる事が可能だと思っています。
逆に近くないとその建物は調和された物になりません。
先ずは会ってみて当アトリエを見学していただき、お見合をしましょう。
そこで合わないと思われる事もあると思いますし、こちらからお断りさせて頂く事もあると思います。
良いご縁をお待ちしております。
『できるだけ循環させたい』
建築物を造るという行為は、日常の生活の中では比較的大きいと思います。
その中で建設廃材もまた多く、再生するにせよ焼却処分にするにせよ大きなエネルギーです。
限られた世界の中でのやり取りを、出来るだけ負担を少なくしたいと思っています。
木材などは薪ストーブの燃料になるので捨てる事はありません、ダンボールも出来るだけリサイクルに回します。
板金屋根のクッション材は、前の造らせて頂いた家の養生材を転用したいと思います。
そんな中で太陽光パネルは未だ、しっかりとした処分方法や再生なりが確立されていないように感じます。
僻地などでの利用はやむ負えないと考えますが、私は扱いたくないと思います、ご理解下さい。